銀座で歯医者なら虫歯治療の北山デンタルクリニック銀座

最近予防歯科という考え方は広がりつつあります。当院を含め、様々なクリニックが予防歯科を行っております。予防歯科の考え方は「虫歯を治す」のではなく、「虫歯を作らない」ための治療です。病気になってから治療を行うのではなく、病気にならないための対策を施すことは健康を保つ上で大切な考え方です。実際に歯科を受診したきっかけを訪ねるアンケートでは、定期検診の時期だったから受診したという回答は年々増加しています。私どものクリニックでも多くの患者様に定期的に受診していただいております。 しかし予防歯科を行う歯医者すべてが予防歯科に適していると言えるのでしょうか。大小さまざまな歯科病院やクリニックが予防歯科を取り扱っていますが、予防歯科の考え方が至らない病院は少なくないです。
内科や耳鼻科など他のクリニックと比べ、歯科に対してはまだまだ足が遠のいてしまう人や、受診をついつい後回しにしてしまう人が多いと思います。それは日本人の「歯に対する意識」が欧州諸国に比べまだまだ低いことも原因の一つです。しかし、それ以外にも歯医者に通いにくくなる理由はあります。そのうちの一つに歯医者そのものへの苦手意識があります。大人の方でも歯医者に苦手意識を抱いているは決して少なくありません。

一般的な歯科医院のイメージと言えばネガティブなイメージが大半を占めています。幼少期に感じたイメージが根深く残っているのかもしれません。虫歯が出来たからといって両親に連れられ、入ってみれば無機質な部屋に薬品の鼻を付く独特な匂い。各器具の無機質な金属音に甲高いタービンの音が鳴り響く院内。そこから”歯医者は怖い場所”としての印象が強くなってしまいます。そして「二度と行くものか」と硬く決心をしながら歩く帰り道。そんな経験が誰しも一度はあるかと思います。幼少期のトラウマになっている方もいらっしゃいます。
一部の方は「悪いことしていると歯医者に連れて行くよ」なんてしつけを受けていたともいますし、だまし討ちのような形に連れてこられ、ショックを受けた方もいます。大人の方を対象にしたアンケートでも、半数以上の人々が歯医者を嫌いと答えていて、好きだと答えた人は1割未満という結果が出たこともあります。

そんな経験をし、苦手意識を抱えた上で、通院中ずっと苦痛を感じていた歯医者に足をはこぶことが出来るのでしょうか。たとえこれから行く歯医者が医者としての技術が高く、再発等もない完璧な治療を受けられるとしてもついつい足が遠のいてしまうものです。虫歯などで近場の歯医者を受診した人には定期検診も推奨されます。しかし、この定期検診を受けずにいる人も、当初は受けていたけど、途中で中断してしまった人は決して少なくありません。
歯が痛くなったら行くなど、受診頻度も低くなります。患部への対処治療が主となってしまい、痛くなる前に処置を行う予防歯科とは程遠い治療になってしまいます。たとえば風邪などは高熱・鼻水等のわかりやすい症状があり、「病院で見てもらおう」と思い、行動に移しやすいです。しかし歯の病気は見つけにくい物ばかりです。たとえば歯にできた溝に隠れてできた虫歯や、歯周ポケットで進行している歯周病。これらの初期症状で症状を感じることはまずないでしょう。そういったこともあり、歯の病気は気づかぬまま進行しがちです。

痛く感じるほど放置した場合、歯の治療も比例して痛く苦しいものになりがちです。虫歯などの歯の病気は風邪等の病気とは違い、時間経過で自然と改善することは決してありません。その治療でより苦痛を感じると、ますます歯医者へのネガティブなイメージは増加し、多少の痛み程度ではなかなか受診しにくくなります。より放置してから歯医者を受診すればより苦痛を感じることになり…。歯医者のネガティブなイメージを払拭できないと患者さまが受診しにくくなる負のスパイラルも起こり得ます。
体調面だけでなく、重度の歯の治療には治療費が必要となります。保険診療だといってもばかにできない額が必要となったケースもございます。高額の出費を恐れてしまい、通院をためらってしまうスパイラルも起こり得ます。最も通院の時期を遅らせれば遅らせるほど治療費用はより高額になってしまいますが。

ただ予防歯科を行うといっても、ただ予防治療を行うだけでは不十分です。患者さまが気兼ねなく定期検診などを受け続けることが出来る。そういった環境を作り上げてこそ、初めて予防歯科と言えるのではないのでしょうか。どんなに技術が高い医師だとしても定期的に歯を確認しなければ症状がわかりません。足を運びやすい環境づくりも予防歯科として求められる要素の一部だと思います。
北山デンタルクリニック銀座では、銀座にお住まいの皆さまの歯の健康を守るためには治療内容だけでなく、歯科に対するネガティブイメージの改善も重要視しています。もちろん日々腕を磨き、患者さまに満足いただける治療を提供することも大切です。私たちはそのうえで、ただ通いやすい歯医者ではなく、患者さまが進んで通院していただける銀座の歯医者を目指しています。

イメージ改善の第一歩として院内設備を通情の歯科医院にあるイメージから差別化を図っています。木目調のインテリアやカウンター、モダンな照明などを使用し、歯科医院のステレオタイプからかけ離れた内装です。銀座に門を構える歯科としてふさわしい外装で、待ち時間の間も皆様にリラックスできる空間づくりを心がけています。さらに薬品の使用を制限することによって、不快な薬品臭も抑えています。
私たちは北山デンタルクリニック銀座では治療を開始する前に患者さまとのコミュニケーションを取ることも重視しています。一部の歯科医では説明がなおざりなまま話が進んでしまい、不安を拭い切れないまま治療が進むこともあるかと思います。これでは患者様との信頼関係は築けません。私たちは患者さま一人一人と向き合うことを重視しています。ご相談やご説明は施術台の上で行うだけでなく、専用のカウンセリングルームもご用意しております。そして一人一人に最適となるオーダーメイド治療をご提供いたします。費用面の悩み、施術内容についての悩みを反映して、患者さまが納得のいく施術を提供いたします。そして患者さまが希望した通りの治療法を提供するために、私たちは最新の医療技術等も学び続けています。

ただ虫歯や歯周病の治療を行うのではなく、患者さまの歯を美しく保つことも大切にしています。クリーニングで煙草のヤニや飲み物で付いた汚れを消し、口臭除去が出来ます。ホワイトニングでは歯の中の着色物質を分解して歯の漂白が可能です。また、一般歯科だけでなく、審美歯科としての治療も行っています。詰め物を目立ちにくいセラミックにするなど、見た目が自然になる義歯も提供しています。これらの治療は歯周病を予防する手助けになります。歯を美しくすれば、自然と歯をきれいなまま保とうとして、日々の歯磨きがより丁寧になります。歯を美しくする前にもデンタルケアを丁寧に行う事は出来ます。日々丁寧に歯をケアすることによって虫歯や歯周病の予防にもつながっていきます。また、鏡などで歯を毎日チェックするようになれば、歯のちょっとした異変にも気づきやすくなります。美しさを保つために銀座の店舗までご来院いただき、私たちが口腔を確認することも予防に役立ちます。

歯医者に苦手意識を持っている方でも、友人からの誘いを断ってまで受ける治療と、予定が空いている隙間時間に受ける治療とでは、治療に対して受ける印象は異なってきます。患者さまにとってご都合の良い時間に受診していただければ、治療にネガティブなイメージが付きにくくなります。北山デンタルクリニック銀座では土日祝日含めて通いやすいお時間まで診療を行っています。患者様の都合が良い時間に受診して頂けます。

治療が必要になったら歯科を受診するのではなく、治療が必要にならないように受診する。そういった意識改革は患者の皆様が強く意識しなければなしえません。しかし治療を受ける側だけが行動を起こせば十分なのでしょうか。
北山デンタルクリニック銀座では、歯科医側からもできる行動はあると考え、皆さまが持っている歯医者の印象を変えられるクリニックを目指します。クリニックを通いやすい環境にすることや、患者さまの声に耳を傾けることは「あたりまえ」のことかもしれません。しかし、私たちはこの「あたりまえ」のことをひとつひとつ丁寧に守ってゆきたいです。歯の粘つきや黄ばみなど、ちょっとした症状でも気軽に通って頂きたいと考えております。
私たちのクリニックを通いやすいと言っていただき、患者さまに受診していただく。予防資料で歯周病や虫歯を防ぎ、患者さまの歯の健康を長く保ち続けること。わたくしたちの願いです。
そのために、私たちは治療内容以外の要素にも気を配り、患者様が満足できる環境を提供し続けます。