Gold
金(18K)
ゴールド(金18K)インレー
インレーとは、小さな範囲の虫歯を削り、削った部分にぴったりと合う詰め物をする治療方法で、通常の保険診療では、メタルインレーと呼ばれる銀色の金属を使用します。
審美歯科で行うゴールドインレーは、18金合金で作られた金色の詰め物のことです。セラミックやハイブリッドのような自然な色ではありませんが、保険診療のメタルインレーとは異なり、錆びにくく金属の溶け出しもほとんどありません。
強度が高いので、噛む力の強い方や奥歯にも使用でき、ピッタリと適合するので治療後も虫歯になりにくいという利点があります。
ゴールドインレーの流れ
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STEP
01
カウンセリング
患者さまが見た目の美しさと治療後の虫歯予防とどちらを重視されるのか、またご希望の費用など伺いながら、どのインレーが患者さまの治療に最適であるか、お話ししながら一緒にプランを組み立てていきます。
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STEP
02
治療
- 虫歯の箇所を削り、削った部分の型を取ります。
- 型をもとに患者さまの歯の色味に合わせ最適なインレーを作ります。
- 患者さまの歯にゴールドインレーをしっかりと接着します。
ゴールドインレーの
メリット
- 保険診療内のメタルインレーと違い、錆びたり溶け出したりすることがほとんどないので、歯や歯茎を変色させるというおそれがありません。
- 18金は薄く伸ばしても折れにくく、インレーを薄く作ることが可能なため、削る部分を少なくすることができます。
- 18金は歯のエナメル質との適合度が高いため長虫歯になること)の可能性が低くなります。
- 18金は結晶が細かく表面をツルツルに仕上げることが可能なので、インレーやその周囲にプラークが付きにくく、2次カリエスの可能性が低くなります。
- 強度が高いので噛む力が強い方や奥歯にも使用することができます。
ゴールド(金18K)
フルキャストクラウン
(FCK)
ゴールドクラウンとは、クラウン(被せ物、差し歯)をすべて18金ゴールドで治療する方法です。
オールセラミックやハイブリッドのような自然な色ではありませんが、保険診療のメタルクラウンとは異なり、錆びにくく金属の溶け出しもほとんどありません。
強度が高いので、噛む力の強い方や歯ぎしりの癖のある方、また力のかかりやすい奥歯にも使用でき、ピッタリと適合するので治療後も虫歯になりにくいという利点があります。
長年にわたってクラウンに使用されてきた実績を持つため、とても信頼できる素材です。
ゴールドクラウン(FCK)の流れ
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STEP
01
カウンセリング
患者さまの現在の症状や噛み合わせの強弱、患者さまが見た目の美しさと治療後の虫歯予防とどちらを重視されるのか、ご希望の費用など伺いながら、どの素材が患者さまの治療に最適であるか、お話ししながら一緒に治療のプランを組み立てていきます。
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STEP
02
治療
- ゴールドクラウンを被せる前に、虫歯の箇所を削ります。
- 患者さまの歯の色味に合わせ最適なクラウンを作ります。
- 患者さまの歯にゴールドクラウンをかぶせます。
ハイブリッドクラウンのメリット
- 保険診療内のメタルクラウンと違い、錆びたり溶け出したりすることがほとんどないので、歯や歯茎を変色させるというおそれがありません。
- 18金は歯のエナメル質との適合度が高いため長持ちし、2次カリエス(治療した箇所が再び虫歯になること)の可能性が低くなります。
- 18金は結晶が細かく表面をツルツルに仕上げることが可能なので、クラウンや周囲にプラークが付きにくく、2次カリエスの可能性が低くなります。
- 強度が高いので噛む力が強い方や奥歯にも使用することができます。